金融を一つの産業へと発展させるという意志は感じられない。

当時の尹鎮植(ユン・ジンシク)産業資源部長官は経済5団体など財界と話し合い、10大成長動力産業を育成することに同意した。次世代半導体と移動通信、二次電池、ディスプレー、バイオ新薬、ロボット、未来型自動車などだ。現在の韓国経済を支えている業種だ。

http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=226 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile_edit.php3?userid=xcbxcvbgr金融も成長産業として扱われた。盧元大統領は「韓国を北東アジアの金融ハブにしよう」と主張した。資本市場統合法などを作り、金融業圏域間の仕切りを低め、新商品の開発に障害となる規制も減らした。そのためかファンド投資ブームが形成され、株価が上がり、企業の資金調達も円滑になった。

今の文在寅政権はどうか。福祉政策ばかりが目立ち、これといった産業・金融政策は見えない。中小ベンチャー企業部と第4次産業革命委員会が新しく発足するが、政策の方向は五里霧中だ。今後議論しながら準備するということだ。産業政策のトップ部処である産業通商資源部は脱原発政策にオールインするようであり、新しい成長動力に目を向けていない。科学技術情報通信部も未来の産業の発掘は後まわしで、通信費を引き下げるのに血眼だ。金融政策ではカード手数料引き下げや家計負債管理案が集中的に議論される。金融を一つの産業へと発展させるという意志は感じられない。

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